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♪頭脳社会シンガポール♪
「頭脳国家」シンガポール―超管理の彼方に
「頭脳国家」シンガポール―超管理の彼方に
田村 慶子

[要旨]
遺伝子主義、エリート教育、強制貯蓄、言語改造…。選び抜かれた頭脳集団による合理主義の「君子政治」。都市国家が生き残るために強要された「超管理」の現実。


また画像ナシか…。
今年の夏、シンガポールいってから、この国の政治とか福祉とかの気になってたので読んで見ました。
シンガポールの年金制度とか定年制度の話とか現地ガイドの人が話してくれたんだけど(注:日本語で)、それで今回かなり遅いけど読んでみました…。
にしても、あのガイドの人、日本のことめちゃくちゃ詳しかったなぁ…。
銀行の定期預金の金利まで知ってたぞ?


この本の刊行が1993年だから今もそうかということはわからないけど…。
シンガポールって言う国は超学歴社会であり、超エリート主義を取っている国かもしれない。
アメリカ以上にね。
初等教育・中等教育・高等教育の各段階で選抜・組換えがありすべて能力別。
上にい続けられる人は高収入を約束されるものの一度下に下がってしまったものはなかなか上には上がれない。
実際に落ちこぼれてしまった人が海外の学校に通うということも頻繁にあるらしい。
想像を絶するほどの格差社会というわけか…


見た目にはすごく住みやすそうな国だったんだけどね。
そもそもが資源も何もなく、急に独立しなければいけなくなった国らしい政策といえばそうなんだけどね…。
まぁ、求心力のある政権でなければ、ここまで格差社会も生まれなかった反面、シンガポールの反映はないのかもしれないけどね。
それにしても、興味深い国だな…。
誰か、この国についての概要とか、社会システムについて書かれてる本、知ってたら教えてください。


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新書−政治
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♪「愛国問答」 ―これは「ぷちナショナリズム」なのか♪
「愛国」問答―これは「ぷちナショナリズム」なのか   中公新書ラクレ87
「愛国」問答―これは「ぷちナショナリズム」なのか 中公新書ラクレ87
香山 リカ, 福田 和也


[要旨]
9・11以降の米国は、得体の知れない恐怖に生活を脅かされた結果、「他者」を切り捨てた。最後に残るアメリカ人とは何者か?そして私たちは、最後に残るニッポン人となるのだろうか。


失敗した。
正直。


前回の「ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義 」が結構よかったから、つられて買ってしまったけど、つられただけだった…。


もともと対談形式の本は苦手&速読したせいもあるかもしれない。
それを差し引いてもわかりにくい本だった。
多分わかりやすかったらいい本だったんだろうけど。


にしても、最近香山リカの本が多いなぁ。
図書館の予約待ちでも「就職がこわい 」とかまだはいってるし。
早く読ませてくれ〜。
確かに就職は怖いしさ…。
しなくていいならしたくないけどさ。
香山リカコーナーでも作ろうかしら…。


「愛国」問答―これは「ぷちナショナリズム」なのか も対談形式ではなく、一回文章を整理し、きちんと文章形式の本として出したのなら、かなりいい本に仕上がっただろうにと、残念な気がしてならないのは多分私だけではないだろう・・・。
新書−政治
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♪ぷちナショナリズム症候群♪
ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義
ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義
香山 リカ


最近新書多いなぁ…。
私も新書ブームに乗っちゃったのかしら(笑)


香山リカの本は基本的に精神科医の彼女らしく、若者分析が多いんですけど、これはちょっと異質。
社会学っぽいですね、かなり。記号論の知識が少しないと理解しにくい部分がちょっとあるのが残念。
少しの部分をわからないまでも、最後まで通して読めば理解はできる。
この著者の本はいってることの割りに、わかりやすいのがいいですね。


大人の方には「若者の法則 」なんかいいんじゃないでしょうか?(笑)
全体像をつかむにはいいかもしれません。
ただし、ちょっと一つ一つが薄いかもしれませんが…。


全体的には価格に似合わず、かなり収穫のあった本。
おそらく、今回の小泉自民党圧勝の要因も自分の中では納得できる…ハズ。
心理的な納得はできません、2/3近くひとつの政党が議席を占めるなんて…。
新書−政治
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